【子供と釣り】2019年9月 新左近川親水公園で子供とハゼ釣り
プロローグ
9月の3連休の最終日に、下の子と2人で大洗の涸沼にハゼ釣りに行く計画を立てていました。嫁は仕事で上の子が部活の予定なので、また下の子と二人旅になるはずでした。
しかし、当日の朝は生憎の大雨で、大洗に程近い水戸では夕方まで降り続くとの予報が出ていました。
下の子には、「雨の時は釣りには行けないよ」と予め言っておいたものの、それなりに楽しみにしてくれていたようで、今日の釣りは中止にしようと告げるとみるみる涙目に。そんな顔をされては親としてはいたたまれません。
天気予報をよく検討してみると、天気は西から回復し(当たり前ですが)、東京湾辺りであればお昼過ぎには雨が上がるようです。
そこで、その予報に賭けて急いで計画を練り直し、西葛西の「新左近川親水公園」に行先を変更し、お昼頃に現地に到着することとしました。この親水公園は子供連れでも手軽にハゼ釣りを楽しめるとのこと。
下の子が急に元気になったのは良かったですが、てっきり中止にすると思っていたらしい嫁からは「甘い父親ね・・・」との一言が。
朝方の激しい雨のため部活が中止になった上の子も参戦することになり、当初の予定とはかなり趣の異なる釣行に。
首都高速を使い、清新町ICで降りて10分ほど走行すると、新左近川親水公園の駐車場に到着しました。
新左近川親水公園でのハゼ釣り
公園の駐車場は屋根付きでした。駐車料金は最初の1時間が200円で、以降1時間ごとに100円が加算されます。
ほぼ目論見通りに雨足は弱くなっていたものの、雨具なしでは少し気になる程度には降っていたので、レインウェア着用の釣りとなりました。
駐車場を出てすぐのところに、川に向かって張り出した柵のあるスペースがあります。付近の水面は現在カヌー場として利用されているようで、カヌーの練習をしている方々が多くいました。
このスペースは便利なので人気がありそうですが、悪天候のため先行者は皆無。雨に濡れてまでハゼ釣りをやろうというファミリーはそうはいないでしょう。狙い通り釣り座が確保できました。
しかし、ふと周りを見ると川に架かる橋の下に複数の釣り人の姿が。なるほどあそこなら雨を気にせず釣りが出来そうです。
新左近川親水公園は投げ釣りが禁止されているため、延べ竿のウキ釣りで臨みます。エサは地元の釣具店キャスティングで購入したアオイソメです。ライトなファミリーフィッシングなので20gだけの購入にしました。
ターゲットのハゼは手前のゴロタ場に寄ってきていて、子供たちの延べ竿でも簡単に釣り上げることが出来ました。カニやテナガエビも交えつつ、コンスタントに釣れてきます。
釣果は2時間ほどで2人合わせて13匹でした。中には20㎝を超える大物も出て、まずまず楽しめたようです。
エピローグ
帰宅後、子供たちの釣果はこのようになりました。
サラダ油でふっくらと揚がった淡白な白身は、お酒にとてもよく合いました。
(おわり)
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